はじめに
胡蝶蘭の寄せ植えの育て方について、以下にくわしく説明します。
正しいな鉢の選択

鉢の画像
寄せ植えには、広い鉢や十分な浅い容器が適しています。鉢は植え込む胡蝶蘭の数とサイズに合わせて選びます。じゅうぶんな広さがあり、複数の株が配置できるようにします。
鉢は下に排水穴があるもの
根腐れをふせぐため鉢の下に穴が開いていて排水性の良い鉢を選びましょう。
適切な培養土を用意する
胡蝶蘭は、通気性と保水性のある用土が適しています。専用の胡蝶蘭用培養土を使用するか、水苔やバークチップなどを用意しますます。
胡蝶蘭の選定
寄せ植えに使う胡蝶蘭は、健康で強健な株を選びます。葉が緑色でしっかりとしており、病害虫の被害がないものを選びましょう。
株の配置
選んだ胡蝶蘭の株を、寄せ植えのデザインに沿って配置します。 株同士が均等に配置され、美しいバランスが保たれるように適切な距離を心掛けます。
植え付け

室内で育てている胡蝶蘭の写真
寄せ植えの鉢に用土を入れ株を配置した後、周囲に用土を追加してしっかりと固定します。根元が浅くなるように植えると株が安定しやすくなります。
適切な環境の管理
胡蝶蘭は、明るい場所で育てるのが理想ですが直射日光が苦手。直接日があたらない窓際などの場所が適しています。温度は20〜25度が適切で湿度は60〜70%くらいです。
正しい水やり
寄せ植えの場合、水やりには注意が必要です。株間が密に配置されているため、水が均等に行くようにする必要があります。鉢土が乾いたら十分に水を与え余分な水が鉢の排水穴から流れ出るまで待ちます。
肥料の与え方
胡蝶蘭には、専用の肥料を使って栄養を補給する必要があります。寄せ植えの場合、株が密集しているため、栄養を均等に供給するために液体肥料を使用。肥料の与え方や頻度は製品の指示に従って行います。
花後の処理

花が終わった胡蝶蘭の画像
花が終わった後は、茎を切り取ります。また、老化した葉や枯れた根を適時に取り除き、鉢の中を清潔にします。植え替え方法はこちら
まとめ
これらのポイントに注意しながら、寄せ植えされた胡蝶蘭を育てることができます。観察しながら適切なケアを行うことが重要です。
コメント